本日のお題は「NEEDLESS」である。
『NEEDLESS』（ニードレス）は今井神作の漫画作品です。ウルトラジャ
ンプにて2003年11月号から連載中です。
2130年日本、かつての第三次世界大戦により日本各地に「ＢＳ（ブラッ
クスポット）」と呼ばれる巨大な汚染区域が生み出されていた。
「ＢＳ」は廃墟として長大な壁により隔離されたが、いつの間にかその
荒れ果てた大地に住み着く者が現れた。
彼らを「街（シティ）」の人々は「不要者（ニードレス）」扱いしたが
その中には不思議な能力を持つ者たちがいた。
と、まあＹＯＵはＳＨＯＣＫな舞台で超能力バトルをするごくありふれ
た設定のマンガである。
おすすめしてたくせにいきなり全力で否定するとはどういう事だ。
まあ話は最後まで聞け。設定はこの通りありふれているが、ギャグセン
スが実に素晴らしい。予想外のタイミングで予想外の方向から予想外の
ギャグが飛び出すのが本作最大の売りじゃ。
……ギャグマンガなのか？
いっそそう割り切ってみた方が楽しめるぞ、多分。
まあ、１話だけ見て切る奴が居そうなのでそこは待ったをかけるべきだ
と思ってな。ほれ、瀬戸の花嫁も序盤はさほど面白くも無かったじゃろ
う？
言い切るねぇ。
だが序盤の舞台合わせが終わった後のはっちゃけぶりは実に素晴らし
かった。このアニメも今は大人しいが徐々にその頭角を現すに違いな
い。
あと、ＥＤがやけに紳士ホイホイだったな。
紳士を語るなら登場せざるを得ない。
うお、相変わらず突然現れる奴じゃな……何気に、一切気配を感じな
かったのは少々恐ろしいぞ。
――私の索敵網でも引っかからないとは、少々気になりますね。
気にするな。お前たちには不可能だ。
……若本ボイスで言うな。ってか、ネタがマイナーすぎて分かる人が居
るかどうかも怪しいぞ。
いや、しかしこのＥＤは素晴らしい。実に素晴らしい。どう素晴らしい
かは見れば分かる。
……まあ、確かに。と、いうかそうとしか言えないな……このぶっ飛び加減は。
いやいや、NEEDLESSにこっち方向での期待は全くしていなかったがこれ
は素晴らしく期待できるな。
そうそう、出番ついでに少々大事なお知らせをしておこう。右上の話だ
……いや、ニコ動の右上ではなくここの右上だぞ？
現代日本を代表する文化となった、漫画・アニメーション・ゲーム等の
架空創作表現が、良識・正義等を騙る現実と虚構の境界を失ってしまっ
た連中によって滅亡の危機に瀕しているッ！
一部の犯罪者と潔癖症共にこの国の宝を破壊するなど誰が許そうが俺が
許さんッ！ 今こそ、我々紳士の紳士による紳士的な魂の力が必要なの
だッ！
紳士諸君よ、これは釣りではない。君達の力が必要とされている。清く
正しい紳士の力をぜひ貸していただきたいッ！
詳しくは右上の「こちら」を参照してくれ。
……まあ、この場合紳士とはＨＥＮＴ
紳士だッ！
――変態。
ああ素晴らしい！ もっと言ってくれ！
……メル、その言葉は封印じゃ。いつでもこの男が現れる危険性があ
る。
――了解しました。
大丈夫だ。紳士はリアルには手を出さない。リアルに手を出す奴に紳士
を名乗る資格は無いッ！
いや……お前こそ本来の意味の紳士の方々に今すぐ謝れ。
コレも張っておこう。他ならぬＫＳＯさんとこのゆめーたんの
お願いでは断る訳にはいかないのでな。
あ、こら事務所の壁に勝手にポスターを貼るな！ てかどこか
ら取り出したそれ！
いいじゃないか、元々俺の所有物だ。
くっ……それを言われると抵抗できん。
ハッハッハーッ！ では紳士淑女の諸君、機会があればまた会おう！
……メル、塩撒いとけ。
――一応、大家ですのあの方は。
しかし帰る時も一瞬か……実はとんでもない奴なのか？
いや、違う意味で十分とんでもないと思うが。
この話を続けるとまた現れかねん。ではまた来週！
多少設定が変わっても扱いはこれだよっ！ また明日！
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