ラブ★ゆう 2009/04/28__22:33

本日のお題は「ラブ★ゆう」である。

 

『ラブ★ゆう』は七月隆文作、みけおうイラスト、スーパーダッシュ文
庫刊のライトノベル作品です。

誰もが一度は思ったであろう。ＲＰＧの主人公とはどのくらい強いのか
と。ちから２５５とはどの程度の腕力で、すばやさ２５５とは５０ｍを
何秒で走るのだろうかと。

このライトノベルは「ドラゴンブレス」という恐らくドラゴンクエスト
をベースにしているであろうのゲームのなかから勇者が飛び出してきた
という二次元妻帯者が羨ましがる作品である！

……二次元妻帯者って何だ？

 

○○は俺の嫁！　とか言ってる人じゃない？

 

ヒロインのロザリーはぶっちゃけて言うとドラクエⅢの女勇者である。
レベル９９で各種ステータスはカンスト（ただし、かしこさは４０）し
ている廃スペック勇者である。

ゲームから飛び出した彼女は、そのスペック通りの実力を有し、様々な
呪文まで使えのじゃ。このライトノベルはそんなヒロイン達に揺りまわ
されるラブコメである！

ヒロイン達、というのは他にも強烈な個性を持ったヒロインが多数登場
する事を意味している。所謂主人公ハーレム状態。

ヒロインその２、小鳩みこと。幼馴染兼お姉ちゃん属性。
ヒロインその３、冷泉院 撫子。ツンデレお嬢様。

って一言かよ。強烈な個性は何処行った。

 

いやまあ、一言で表すとこうなるだけでな。ただ、度合いが病的だが。
あと１人ナギサという名前の策士系妹キャラがいるのだが、こちらはロ
ザリー同様「エターナルファンタジア」という名前のゲームの召還士じゃ。

エターナルファンタジアは恐らくファイナルファンタジーが元ネタであ
る事が作中の描写でうかがえる。ＦＦなら召還士が白魔法使えるとか勇
者とガチで張り合えるのはおかしいと思うのだが。

最初はロザリーの勇者的行動（タンスを調べる、つぼを調べる、スイッ
チはとりあえず押す、総理大臣を魔王と勘違いして退治しに行こうとす
るなど）に振り回される話が多い。

少し話が進むとロザリーがこの世界に現れた理由と主人公の能力を中心
としたシリアスな展開と徐々に現実世界に適応し始めるロザリーとは逆
に暴走を始める他ヒロイン等の展開が楽しめる。

まあ、良くあるラブコメ物じゃな。序盤は特にゲームの設定を現実に持
ち込むとどうなるのか？　という事に重点を置いて描かれていてロザ
リーの勇者的行動がなかなか面白い。

と、まあこんな物か。

 

今日は短いな。

 

うむ、ぶっちゃけて最近はネタギレ気味である。なにか違う企画をやろ
うかと考えているのだが。何か良い案は無いものか。

事務所の活動記録とかでもいいんじゃねぇか？

 

……まあ、どうせコメ０なので何をやろうとかまわない気もするが。と、
いう訳で明日は何か違う事をやるかも知れん。余り期待はしないでまた
来週！

今、明日はって言いませんでしたか？　――ではまた明日。