ファイナルファンタジー７ 2009/05/26__21:02

本日のお題は「ファイナルファンタジー７」である。

 

超メジャータイトルじゃないか。

 

いや、ＦＦ７のスピンオフが色々と出回っている中本編のリメイクも望
まれているがさっぱり本編リメイクの話が出ないのでＦＦ７を知らない
世代も多くなってきてるのではないかと思ってな。

丁度アーカイブスでＦＦ７インターナショナルも出た事だしここらで一
度語っておこうと。

『ファイナルファンタジーVII』（FINAL FANTASY VII）は、日本国内で
1997年1月31日にスクウェア（現：スクウェア・エニックス）より発売
されたプレイステーション用ＲＰＧ作品です。

プレイステーション普及の立役者であり、任天堂との確執を生んだ元凶、
発売してから１０年以上たった今でも大きな影響力を持ち、ＳＦＣ派と
ＰＳ派の分裂のきっかけなどなど……

ゲーム業界に大きな波紋を生んだ作品である。

 

色々と裏事情が多いんだな。

 

うむ。ＳＦＣの次の世代のゲーム機として任天堂のゲームキューブとソ
ニーのプレイステーションが争っていた時、その勝敗の決定打となった
のがこのＦＦ７であると言われている。

ファイナルファンタジーというタイトルの持つ大きな影響力を感じさせ
る事件であったな。

セガサターンはどうした。

 

いや、すまん。セガのハードは知らないので何も言えん。

 

で、ソニー側についた事で任天堂との関係が致命的に悪化し、エニック
スと合併するまでの期間主力携帯ゲーム機であったゲームボーイアドバ
ンスで商品を出せなくなった要因である。

なんか、それって任天堂の逆恨みじゃね？

 

実際、プレイステーションの映像力を求めたスクウェアと低年齢向けの
任天堂では方法性に大きな違いがあった訳じゃな。もし、ＦＦ７をゲー
ムキューブで出していればハード業界は任天堂の独壇場と言う事になる。

一企業の独占状態というのはやはりいい物ではないからスクウェアの判
断は正しかったと思うぞ、妾は。まあ、任天堂の逆恨みと言えなくは無
いじゃろう……全く、大人気無い話である。

さて、歴史の話はここまでにして本題に入ろうか。ＦＦ７はＦＦシリー
ズにおいても大きな転換期となった作品である。

まず、映像が全て３Ｄで描かれていた事に始まり、これまでＦＦシリー
ズのお約束であった事を色々と切り捨てている、

ＦＦシリーズのキャラクターデザインと言えば天野喜孝だったが７では
野村哲也になっている。フル３Ｄ化に伴う変更だったんじゃろうな。

また、ＦＦシリーズのお馴染みであった戦闘曲のイントロ部分がなく
なった。たかがイントロと侮るなかれこれは当時のＦＦファンにはかな
り衝撃的であった。

ＳＦＣ時代のＦＦファンとＰＳ以降のＦＦファンを分ける事になった最
大の要因はこの２点であろうな。

いや、歴史の話は終わりじゃなかったのか？

 

んー、もうちょっとだけ続くな。ＦＦシリーズは５までは所謂ファンタ
ジーの世界観であったが、６は機械の存在する世界観になった。しかし
まだ過去の世界観であったと言えるじゃろう。

７の世界観はこれまでとは異なり完全なＳＦになっている。特に序盤の
舞台であるミットガルは発電所と巨大なビルを中心とした未来型都市で
ある。

それに加え特徴的な巨大な剣を操るクールな主人公や映像技術の粋を尽
くしたムービーシーンの導入などＲＰＧの新機軸を作り出した作品であ
る。

それとミニゲームが豊富な上にそれ単体でもゲームとして出せそうなほ
ど完成度が高いのも一つのポイントじゃろう。

とはいえ当時の３Ｄ技術はお世辞にも優れているとは言いがたい。デコ
ボコなポリゴンが受け入れにくかったのもＳＦＣ派と別つ原因の一つで
もあったな。

今となっては当たり前のようにリアルな３Ｄが使われてるけど当時は雲
を掴むような話であったという訳じゃな。

最も、ムービーシーンなど気合を入れればそれなりのクオリティを出す
事もできたが、ゲーム中ずっとその調子で行くのは技術的に不可能だっ
たのじゃろう。

まあ６がＳＦＣとは思えない程の映像技術であったが故にその落差は激
しかった訳じゃな。本編リメイクが望まれる主要因である。

と、内容の話は殆どしないまままた来週！

 

っておい！

 

アーカイブスで出てるんだからとりあえずやっとけ！

 

興味ないね。また明日！