[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『サガ フロンティア』 (SaGa Frontier) はスクウェア(現スクウェア
・エニックス)が1997年7月11日に発売したプレイステーション用ロールプレイングゲーム作品です。
2008年11月26日よりPSストア内のゲームアーカイブスで配信されてい
ます。
お気になさらずに。私はそれほど出番に固執しておりませんので。
さて、本題に入ろう。2は既に語ったが1との繋がりは全く無いので完
全な別物である。
種族システム復活、初の連携システム搭載、7人の主人公毎に異なるス
トーリーなどフロンティアの名に相応しい実験作であり名作である。
ロマンシングサガ3でも合体技は存在したがコマンダーモード限定で陣
形固有技ばかりだったので味方同士の協力技を本格的に導入したのはフ
ロンティア1からじゃな。
その後のSaGaには連携システムを標準装備していることからこのシ
ステムの人気の高さがうかがえるのう。
でもこの連携技って大体変な名前になるんだよな。
そう、この連携システムは使用した技や術などの前半か後半をとって
くっつけただけなので「ライジングロザリオインプロ真・アル散水」な
ど意味不明な名前になる。
元々は格闘ゲームのコンボ技をRPGで実現できないかという発想の元
作られたシステムである。人数が増えるほど派手になる発動エフェクト、
次々と技が繰り出される爽快感にその独特なネーミングセンスなど。
シリーズを代表するシステムとなっているのじゃ。
それに加えSaGa特有の絶妙なゲームバランスの一部として、連携で
大ダメージを狙って勝つという新たな選択肢を加えた功績も大きい。
連携は狙って出すのは難しいからあんまり狙わないんだがたまたま決ま
ると嬉しいよな。
うむ。2連携や3連携くらいなら意識しなくても出るので丁度ラスボス
と戦う頃には5連携できそうな組み合わせが見つかるのじゃよ。
フロンティア1は主人公にもよるが難易度は低めでSaGaシリーズ初
心者でも入りやすくなっているので、RPG好きなら一度はプレイして
もらいたい。
……まあ、その一方で武器の種類が剣と銃と体術と重火器しかない、バ
グが多い、主人公によっては進め方が分かりにくい、共通イベントが少
ない、積むポイントが多いなど欠点も多いのじゃがな……
特にアセルスはシナリオ的にも人気が高いが難易度が高い上に進み方が
非常に分かり難い。なるべく最後の方に回した方がいい奴じゃな。
T260Gとレッド、次点でブルー辺りが初プレイにはオススメじゃな。
シナリオの進行が分かりやすく難易度も低めである。
T260Gはクーロンに付いた直後がイマイチ何をすればいいかわかり
難いのじゃがな……ウーロンの裏路地にある情報端末を調べれば行先が
分かるのじゃが。
アレ、他の主人公には一切関係ない場所だからな。しかもこれといった
目印も無いし。
まあ……攻略情報を調べながら進んでもいいと思うぞ。色々と有用な裏
技もあるしな。
裏技って普通に使う物じゃないだろ。
サガフロ1の裏技は仕様じゃ。他に金を稼ぐ手段が少なすぎる。
7人の主人公にはそれぞれのストーリーがあり、全員ラスボスが異なる。
つまり、LiveALiveのように7週分楽しめるという訳じゃな。
ちなみに、隠し主人公は居ないぞ。ボツった主人公なら居るが。
あと、殆ど固有シナリオが無い奴と、他の共通イベントがメインになっ
てる奴とかな。
リュートはともかく、ブルーは初主人公としては悪くないと思うがな……
その共通イベントの進み方がわかるし、仲間の選択肢も広いし。
レッドは序盤の固有イベントが長く、自由行動になるまでが長い。その
代わり序盤は迷わず進めるし、シナリオ的に人気も高い。
レッドシナリオはまあ、アレだからな。
アルフェニックスを撃つ時は叫ぶべし。ライバルがコピー技使ってきた
ら最強の必殺技を閃くチャンスである。
チャンスって言うか、条件揃えれば100%閃くんだけどな。逆にここ
でしか習得できないし。
レッドの固有技は体術が多いから剣とか銃とか持たせるなよ。雑魚は拳
一つでぶちのめすべし。
最初の方でちょろっと話したがフロンティアには種族ステムがあってな。
種族ごとに成長方法がかなり異なる。と、いっても無印サガと違って各
キャラクターを仲間にする必要があるが。
人間は最もスタンダートで育てやすい。剣、銃、体術から技を閃く事が
出来るのは人間だけの特性じゃ。
育てやすく使いやすいのでどの主人公でも主戦力として使えるじゃろう。
まあ、最も多い種族じゃからな。
メカは装備品でステータスが変わる。小手をつければ腕力が、靴を付け
れば素早さが、剣を持たせれば腕力が、銃を持たせると集中力が……と、
言った感じでな。
また、倒した敵メカから戦闘プログラムを入手できる事がある。人間の
技に近いが、知力で装備できる数が変わる。数は技より少ないがバルカ
ン回避、多段斬り、ソードマスタリーなど多彩である。
モンスターは敵モンスターを倒し、吸収する事によって成長する。吸収
した時にそのモンスターの持っていた能力を手に入れる事ができるの
じゃ。吸収した能力は保持しておく事ができるぞ。
また、持っている能力とHPにより姿が変わる。ステータスは現在の姿
によって決まるのじゃ。無印サガと違い、変わるのはステータスだけな
ので好きな能力を持たせておく事ができる。
最後に妖魔じゃが……個人的には最も使いにくい。剣、小手、具足と三
つの妖魔武具を持ち、そこにモンスターを憑依させる事によって能力が
変化する。
ちなみに、これは装備品とは別物なので小手と具足が装備できない訳で
はない。まあ、大半の妖魔は妖魔の鎧という固定装備があるのじゃが。
憑依させる為には妖魔武具でトドメを刺さねばならない。まあ、妖魔武
具には即死効果があるので運がよければ簡単に憑依させる事ができるの
じゃが。
モンスターを憑依させると能力値が上がる他、モンスター能力を一つだ
け使う事ができる。能力は何処に憑依させても変わらんが、能力はどこ
に憑依させているかによって変化するぞ。
ちなみに、元となる妖魔の能力はHP、技力、術力、魅力以外は一切成
長しない。また、術を使う事ができるのは妖魔と人間だけである。
と、まあ無印サガの種族システムとは大分違う事位は分かってもらえた
かのう? 主人公のうち4人は人間じゃが、妖魔、メカ、モンスターの
主人公が一人づつ居る。
また、戦闘に参加できるのは5人まで。基本的に主人公は外せないと思っ
て良い。まあ、参加させない方法はあるが余り使われないな。どの種族
も何かしら戦闘で獲られる物はあるしな。
メカ主人公はメカのみのPTを、モンスターはモンスターのみPT、妖
魔は妖魔のみPTを作る事ができる……と、言うか主人公でないとその
種族のみのパーティは作れない。
まあ……主人公は半妖とかヒーローとか特殊な種族だったり、ボディの
変更が出来るとかワープできるとか相反する術を覚えられるとかコスプ
レ出来るとかパーティから外せるとか何らかの特権があったりする。
……最後の奴は特権じゃないと思うが。
まあ……リュートは確かどの主人公でも仲間にできるが長所が無い穴埋
め要員じゃしな。逆に自由に育てる事ができる奴でもあるのじゃが。
コスプレってのはどうなのよ。
ああ、アレは外見が変わる以外にもメリットがあるぞ。コスチュームに
よって技が閃きやすくなるのじゃ。まあ、どのコスで何が覚えやすいか
はなんとなく分かるじゃろう。
と、まあ解説はこんな所かのう? フロンティアの名の通り様々な独自
のシステムが組み込まれているのでかなりオススメの一品であるぞ。
まあ、ゲームアーカイブスで上位キープしてたしな。
だからあえて避けてたメジャー作品なのじゃが。
要するに避ける余裕もなくなって来てると。
これでも結構毎日悩んで搾り出しているのじゃぞ。
傍目にはさらさら出てきてるように見えるけどな。
苦労は目に見えないところでするタイプでな。
今、思いっきりばらしてるが。
また来週!
また露骨な逃げ方を。
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |