前編と後編で文章量が違いすぎじゃね？
だから前後纏めて再掲載したんじゃろうが。
今日は昨日の反省会です。
あとがきみたいなモンかのう……
とりあえず一つ突っ込みたいんだが……前半のシーンで弁護士って名
乗ってるよな？
佐川縷々は日本風名前が必要な時に使う偽名である。
それはいいんだが……瀬名康彦って誰だ？
えー……今回のクライアント
の、一人ですね。
三又してたんかおい！
良いではないか。瀬名康彦からは金取ってないぞ。
まあ――こちらから押しかけましたから。当然でしょう。
仕方なかろう。食いつかせる為の餌が必要だったんじゃよ餌が。
まあ――初稿ではあのシーンは私がＴＢＦ（テラーバイト：Ｔｙｐｅ
Ｆｌｙ。白燐拡散弾相当のナノマシン兵器）で一掃する予定だったん
ですが。
妾が先に注意を引き付けて置く事でトラップの有効度を高めた訳じゃな。
メルティアが居ればルルティア要らなくね？
ちょ、おま……そんな事は無い！
実際、探偵業務の大半は私がやってますが。
いやいや、交渉役は妾がやっておるんじゃぞ？
……それ、交渉しかやってないって自爆してるような物じゃないか？
――まあ、実際ＴＢＦのような直接攻撃武器でなければナノマシンを体
内に侵入させるにはある程度近づかないといけませんから。
ある程度効果を発揮できるようなトラップとして用いる場合にはナノサ
イズのままでは使えませんし。最低でもアリ程のサイズのマイクロマシ
ン、スピードを求めるならもう少し大きいサイズでないと。
怪しい虫がわらわら沸いて来たってだけでも世界結界に多少の影響は与
えてしまうではないか。
それ言ったらお前は暴れるだけでも影響出るぜ。
……いやいや、まだマシな筈だ。そこまで派手に暴れてはおらぬ。
でもヤクザ相手に正面突破で無傷だったわよね。
大体、元々の能力もＩＧＣで封じてるんじゃなかったのか？
ああ、まあある程度はな。だが妾の場合頭の方が元々高い身体能力を引
き出すようになっているから……所謂火事場のバカ力じゃな。それを常
時自由に引き出せるような物じゃ。
逆を言えばその程度に抑えているのじゃよ、これでも。妾は素手で本気
の格闘家と戦ったら勝てない仕様だからな。
ルルティアの動きを見てると単純に殴る、蹴る、投げる位しかしてない
しね。素手だったら私でも勝てるかも。
むぅ、確かに勝てると明言は出来ぬ。妾ほどではないにしても愛華もイ
グニッション時の人間離れしたスピードとテクニックに脳が対応してい
る筈だからな。
多分、人間離れとまでは行かないと思うわね。一般的な成人男性には勝
てても格闘家となると厳しいと思うわ。
それって私も？
恋華は近接戦やらないからあんまり影響は無いと思うけど……そうね、
動体視力は上がってるかも。
まあ、オフィシャルで一般人並みって言われてるしのー。
ぶっちゃけ、小学生と高校生が同等のステータスな訳無ぇだろと。
まあ……むげファン（無限のファンタジア。ルルティアの出身地）だと
６才と２０才でもレベルが高い方がが勝つしな……だから銀雨では心技体で
はなく気魄・術式・神秘と精神的力になってるからのう。
逆に、身体能力はステータスの範囲外になったのである程度の過大解釈
は出来なくも無い。
お前らは確実にアウトだろうがよ。
設定がぶっちぎりでアンオフィシャルな自覚くらいはある。
――無かったら大問題では無いかと。
まあアレじゃよ。我々でもゴースト相手だとイグニッション無しでは勝
てん。
厳密に言えば、負けないが勝てないと言った所ですね。ゴーストに実弾
はすり抜けるか全く効かないかのどちらかですから。
実剣も効果が無いな。逆にあっちの攻撃は妙に痛い。恐らく、世界結界
による影響もあるのじゃろう。
日常の存在と非日常の存在を隔離している訳ね。
案外、世界結界がなければ実弾も実剣も通るようになるかもしれんな。
おいおい、だからって世界結界壊すとか言い出さないだろうな？
当然じゃ。確かにデメリットも大きいが人間の能力者にとっては間違い
なくメリットが勝つ。
……何気に自分達には都合がいいって言い方だな。
さあな？ まあ、お目溢しを貰っている様な身でそんな真似は考えもせ
んよ。
えらく謙虚だな。
――こう見えて交渉術は長けてますから。
……なんか、褒められてる気が全くしないのう。
まあ……設定補完コーナーになってるが今週はこれで終わりにしておこ
う。また来週！
また明日！
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